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連休中に観たい!おすすめアニメ9選!

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おすすめ⑥ 『魔法少女リリカルなのは』

(C) なのは PROJECT

アニメーション制作:セブン・アークス (ViVidはA-1 Pictures)

全76話 + 劇場版4本

シリーズ初回放送:2004年秋


間違いなくセブン・アークスを代表する作品。若い世代では魔法少女といえば『魔法少女まどか☆マギカ』かもしれないが、『魔法少女まどか☆マギカ』が存在しているのは『魔法少女リリカルなのは』が存在したからといっても過言ではない。また、声優として初めて紅白歌合戦にも出演した水木奈々の代表作でもある。

コミケでの『魔法少女リリカルなのは』に関しては、もはや伝説である。気になる人は検索してみても面白いだろう。

元々はエロゲーである『とらいあんぐるハート』のスピンオフから生まれたもので、当初は非常に規模の小さなコンテンツであり、放送局も少なかった。そこから現在の規模のコンテンツになるのは正に、ジャパニーズドリームといってもいいだろう。

今の時代に観ると画面比率や作画など古く感じてしまう人もいるかもしれないが、変身シーンの気合の入り方などがハンパじゃないことになっている。最近ではバトルの見せ場などで挿入歌が掛かることも多いが、15年以上前の作品である『魔法少女リリカルなのは』でも各シリーズの大事なバトルシーンでは挿入歌がかかる。しかも、ほぼフルコーラスでだ。フルコーラスで挿入歌を入れるアニメなんて、そうそうないだろう。第3作である『魔法少女リリカルなのはStrikerS』の第5話では変身シーンだけで2分以上も使うなど他には類を見ない点がたくさんある。

『魔法少女リリカルなのは』第1話の吉成鋼の作画は伝説となっている。監督も新房昭之が担当しており、そういった意味でも見どころ満載だろう。声優陣も豪華な顔ぶれとなっているのでウィキペディアでキャストを確認してみても面白いかもしれない。

全76話と表記しているが、ストーリーで本編と呼べるのは第3作までとなっているので、全52話という感覚でもいいかもしれない。特にViViDに関しては黒歴史となっている。

現在リリカルなのはシリーズの新プロジェクトも始動していて、『とらいあんぐるハート3 リリカルおもちゃ箱』 から数えれば、もうすぐ20周年を迎えるコンテンツなのである。

魔法少女アニメといえばライトユーザーはとっつきにくさを感じるかもしれないが、ガチなバトルアニメであり、感動もあるアニメとなっている。

観る時の注意点がひとつだけある。第5話ぐらいまでは小学生の女の子が見るような魔法少女アニメに感じてしまうかもしれない。しかし、そこから想像の斜め上をいくシナリオが待っており、最後まで観れば必ず面白かったと思える作品である。

おすすめ⑦ 『ARIA』

(c)2006天野こずえ/マッグガーデン・ARIAカンパニー

アニメーション制作:ハルフィルムメーカー (劇場版はJ.C.STAFF)

全54話(OVA含む) + 劇場版1本

シリーズ初回放送:2005年秋


このアニメに関しては説明をするよりも是非一度観て頂きたい。

地球ではない未来の惑星が舞台となってはいるが、未来都市を描いた作品というわけではなく、実際のヴェネツィアをモデルにしている(そもそもヴェネツィアを移転した設定)為、非常に観やすくなっている。

ジャンルとしてはファンタジーではあるが、水の街で水先案内人を目指す少女の日常を描いた話となっており、少女の成長や季節の移り変わりをほのぼのと感じることができる。視聴者をアニメのの世界観の中にドップリと引きずり込んでくれる、そんな作品になっている。

この作品を観ると「ヴェネツィアに行ってみたい!」と思わせてくれる。実際にはハードルが高くて行けませんが・・・(笑)

爆発的な人気作というわけではないが根強いファン達がいる、非常に愛されるべく作品である。

その人気は、2021年現在、劇場版が上映されていると言えばお分かりいただけるであろう。

『ARIA』を観る上で、万人受けするアニメではないということは分かっていて欲しい。もちろん全員が全員気に入るアニメなど存在しないが『ARIA』は世界観や空気感を楽しむ、もはやヒーリング効果のある癒しアニメなどである

おすすめ⑧ 『弱虫ペダル』

(C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダル製作委員会

アニメーション制作:トムス・エンタテイメント

全112話 (第4期迄)

シリーズ初回放送:2013年秋


マンガが原作の自転車アニメの金字塔。最近では実写映画化されるなど、世間の知名度は以前よりも格段に上がっている。

とにかく熱い!熱すぎる!それほどメジャーではないロードバイクというスポーツを題材にこれほどまでに人を惹きつけるアニメが創れることに感動してしまう。それほどの熱量を画面越しに感じることができる。

『弱虫ペダル』をきっかけにロードバイクに乗り始めたという人もかなりの人数いるほどで、この作品はアニメ界だけに収まらず、自転車業界にも多大な貢献と影響を与えた作品となっている

現在も週間少年チャンピオンにて連載中で、少なくともあと6年は続くと考えていてもいいだろう。単行本も2021年4月現在で71巻という大人気作品となっている。

TVアニメでは現在、主人公である小野田坂道が高校2年のインターハイの途中で止まっている。高校3年のインターハイまであると考えればTVアニメはまだ半分ということになるだろう。

自転車競技というものを全く知らなくても観て楽しめるくらいに分かりやすくつくられている。また、キャラクター一人一人がとても個性的かつ魅力的に描かれていて、サブキャラ同士の対決でイマイチ盛り上がりに欠けるといったことがなく、どの自転車バトルを観ても面白い。飛び散る汗や表情、ロードバイクなど臨場感あふれるアニメとなっている。

私も早くTVアニメの続きが観たくてしょうがない。

『弱虫ペダル』というと女性層への人気も高い作品だが、熱い展開の好きな男性なら絶対にハマること間違いない。原作を読んだことはあるけど・・・という人もアニメを観て欲しい。こういったスポーツマンガはアニメにすると段違いに臨場感が増し、視覚のみならず聴覚でもロードバイクを感じることができる。

買うか買わないかは分からないが『弱虫ペダル』を観たあとは必ずロードバイクが欲しくなってしまうだろう。アニメ鑑賞という趣味に新しくロードバイクという趣味が加わるかもしれない。

おすすめ⑨ 『君に届け』

(C)椎名軽穂・集英社/「君に届け」製作委員会

アニメーション制作:Production I.G

全38話

シリーズ初回放送:2009年秋


少女マンガの王道の中の王道を行く作品。男性も女性もこんな高校生活に憧れを抱くであろう王道ラブストーリー。画面越しでも思わず顔を手で覆いたくなってしまうほどに甘酸っぱい青春が描かれている。

アニメでは主人公の黒沼爽子が風早翔太とカップルになるところまでが描かれているが、原作では高校卒業後の進路や爽子の友人の恋愛も最後まで描かれている。原作でいうとアニメは途中で終わってしまっているわけだが、すごくキリのいいところで終わっているのでモヤモヤ感が残ることもない。もし、爽子の友人の恋愛も気になるのであれば原作も読んでみるといいだろう。

Production I.Gが非常に高いクオリティで創っており、作画のメリハリが非常に良い。主人公の黒沼爽子を演じる能登麻美子が非常に素晴らしい。能登麻美子以外の声優では考えられないというほどにハマり役である。能登麻美子といったら『君に届け』といっても過言ではない。能登麻美子ファンで『君に届け』を観ていない人がいたら、それはモグリである。また主人公の周りを固める声優陣も素晴らしいハマり具合なので、そういった観点からも観ていただきたい。

少女マンガが原作ということもあって、知ってはいるけど観たことはないという男性達もたくさんいるのではないだろうか。『君に届け』は老若男女、誰彼構わずキュンキュンできちゃう作品なのである。

私だって風早くんになりたいと何度思ったことか・・・。それほどまでに青春を感じることができること間違いない。

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