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アニメ『呪術廻戦』ってどうなの? おもしろいの?

(c)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
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『呪術廻戦』とは・・・

芥見下々による週間少年ジャンプにて連載中の作品。

2020年の秋から2クールに渡って放送されたアニメで、2021年冬には劇場版の公開を予定している。

アニメーション制作:MAPPA

★あらすじ★

辛酸・後悔・恥辱
人間が生む負の感情は呪いと化し日常に潜む
呪いは世に蔓延る禍源であり、最悪の場合、人間を死へと導く
そして、呪いは呪いでしか祓えない
驚異的な身体能力を持つ、少年・虎杖悠仁はごく普通の高校生活を送っていたが、
ある日“呪い”に襲われた学友を救うため、特級呪物“両面宿儺の指”を喰らい、己の魂に呪いを宿してしまう
呪いである“両面宿儺”と肉体を共有することとなった虎杖は、
最強の呪術師である五条 悟の案内で、対呪い専門機関である「東京都立呪術高等専門学校」へと
編入することになり……
呪いを祓うべく呪いを宿した少年の後戻りのできない、壮絶な物語が廻りだす―

引用:公式HP(https://jujutsukaisen.jp/story/

『呪術廻戦』のここがスゴイ!

なんといっても作画のクオリティ!!『呪術廻戦』の作画に文句のある人はいないと思う。TVアニメとしての放送だが、そのまま映画館に持っていってスクリーンで上映しても何の問題も無い。

アニメ放送時も劇場版かと思ったという声も見られるほど。特に第24話のバトルシーンに関しては、もう劇場版でした。第24話だけに留まらず、交流会の花卸戦・五条悟 VS 漏瑚など、ほぼ全てのバトルシーンで高いクオリティとなっています。

また、ただ作画のクオリティが高いだけでなく、音による世界観の演出も素晴らしい。日本古来の呪術というモノをテーマとしている本作品の世界観を演出する上で和の要素を盛り込んだ音楽となっている。SEやBGM、挿入歌による演出すべてが本当に劇場版としてスクリーンで上映しても遜色の無いクオリティとなっているので家で大画面で観るのもオススメです。キャラクターを演じる声優たちも若手からベテランまで、どのキャラクターにも一切の妥協を感じさせない配役となっています。

メインのキャラクターは魅力的に描かれているのは当たり前ですが、『呪術廻戦』のスゴイところはサブのキャラクター全員が魅力的に描かれている点です。サブキャラクター同士の戦いでも妥協は一切ありません。むしろ私としては第17話の 禪院真希 VS 三輪霞 のバトルは感動しました。マンガでは8ページ程度しかなく、アニメでは2分少ししかないが、もの凄く濃密なバトルシーンとなっている。またマンガでは森の中でバトルは完結するが、アニメでは崖から落ちて川での戦闘になるなどの動きや演出の幅が増えていてアニメならではのスピード感を感じることが出来る。

(c)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

※マンガでは無かった川に移行する際に三輪を狙う真希の目のアップが一瞬入るのも良い。

(c)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

※川に移行したことによって水飛沫などの描写による演出。

『呪術廻戦』の本編はさることながら、『呪術廻戦』はOPやEDも非常に良い

特に第1クールのOP曲であるEveの「廻廻奇譚」は世間でもかなりの評判である。 その「廻廻奇譚」に合わせて流れるオープニングアニメーションも曲のスピード感と非常にマッチしたスピード感のあるオープニングアニメーションとなっている。

私としては第1クールのEDに衝撃を覚えた。ED曲であるALIの「LOST IN PARADISE feat. ALKO」も良い曲だが、それ以上にエンディングアニメーションを一目観た時には心を奪われてしまった。エンディングアニメーションの作画のクオリティが半端ない。色の美しさや原画一枚一枚の上手さなど言葉では説明できないが、絵だけ見てても見入ってしまうレベルである。

他にも『呪術廻戦』には見どころがたくさんあるが、本テーマでの紹介はこのくらいにしておきたいと思う。とにかく『呪術廻戦』というアニメにはスゴイ点ばかりなのである。

『呪術廻戦』のここがダメ!

正直なところ悪い点は見当たらない。非の打ち所が無いとはこのことだろう。

あえて悪い点を挙げるとすれば第19話の黒閃を撃つシーンだろうか。この第19話のタイトルは「黒閃」となっていて、黒閃を初めて撃つシーンはこの第19話の一番の見せ場といってもいいだろう。しかし、意外と黒閃を撃った演出があっさりしたものに感じてしまった。黒閃は虎杖悠仁の必殺技であり、今後も何度も出てくるはずである。なので黒閃を撃ったシーンのあとでアイキャッチが入って一度切れるのであれば、アイキャッチ後は再度切れる前の30秒前くらいから流すか、再度別角度からの黒閃を撃つシーンとして欲しかった。

あくまでも悪い点を挙げるならである。黒閃のシーン自体は十分にカッコよく描かれているので問題なわけではない。

(c)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

※黒閃のシーン

もうひとつ悪い点を挙げるなら、本編とは全然関係ないが「じゅじゅさんぽ」がたまにつまらない。もちろん面白い時もあるので「じゅじゅさんぽ」がいらないというわけではない。

熟考してもダメな点は上記の点ぐらいしか思い当たらない。つまり『呪術廻戦』にはダメな点はほとんど無いといっても過言ではないだろう。

『呪術廻戦』は観るべき?

ズバリ観るべきである!!

全てにおいてクオリティが高く一切の妥協をしていない素晴らしい作品となっている。

もし、気になってはいるがまだ観ていないという人がいるなら観てほしい。

また、マンガで読んだけど好きになれなかったという人にも観てほしい。マンガでは作品の内容上少し分かりにくいところもあるが、アニメだと凄く観やすくなっていると思う。アニメではバトルシーンの迫力などが桁違いなので、マンガとアニメは別物と考えて一度観るのをオススメする。

アニメはまだ24話ということもあり、まだ観ていない人でも十分追いつくことは可能である。2021年の冬には劇場版の公開も予定されているので、今『呪術廻戦』を観ておけばスクリーンで『呪術廻戦』を楽しむことも出来る。

劇場版はマンガでいう0巻の内容となっていて、劇場版の後にはTVアニメ『呪術廻戦』の続きの放送がされると思われる。

『呪術廻戦』は世界に誇れる日本のアニメとなっている。

オススメ度:5.0

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