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『やくならマグカップも』の評価・感想

(C)プラネット・日本アニメーション/やくならマグカップも製作委員会

『やくならマグカップも』 

制作:日本アニメーション

公式サイト:https://yakumo-project.com/

オススメ度:4.5

2021/06/23 第12話の感想総評を追加しました

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第1話 「はじめまして!陶芸部」

岐阜県多治見市を舞台にしたアニメ。主人公の 豊川姫乃 が多治見市に引っ越してきたところから物語は始まる。自己紹介と実家のカフェの宣伝用に学校に持って行った母親のマグカップをきっかけに陶芸部に入部することになる。

15分のアニメだが、OPやEDが存在するので本編にしてみれば11分半といったところ。11分といえどほのぼのとした空気を味わえる作品である。

製作は日本アニメーションだが、私の記憶にあまり残っていないだけなのか『はいからさんが通る』ぐらいしかイメージが無い。

OP曲を主要メンバーの声優4人で構成された MUG-MO が担当、ED曲を内田彩が担当する。内田彩は まっどでいえもん というキャラを担当。うっちーとしてはなかなか聞かないタイプの声質かもしれない。うっちーはラブライブ全盛期ほど観れなくなってしまったので私としては嬉しいところ。JTBエンタテインメントのエースだった頃の内田彩が大好きでした。私の中ではアクロスへの移籍は失敗です(笑)うっちーを失うことになったJTBエンタテインメントは大失敗です。

少し話が逸れてしまいました。『やくならマグカップも』は観る価値ありです。アニメのキャラクター達も可愛くて良いのですが、『やくもの放課後』は最高です。こちらはOP曲を担当しているMUG-MOの声優4人がアニメの舞台を女子旅する実写番組です。試しに実写PVを観てみてください。豊川姫乃役の田中美海が可愛いですので・・・。

第2話 「陶芸部はとーげんきょう」

陶芸部に正式に入部したことによって部活の内容が描かれます。

今回は焼物を日本地図の上に置いて陶磁器マップを作成していく。私は焼物に詳しくないので勉強になる。しかし陶磁器マップを作成していく流れの部分のテンポが速すぎる。もう少しゆっくりと紹介していってもらいたかった。
そもそも『やくならマグカップも』は 街を元気にしよう という企画なのだから焼物を知ってもらい、そこから『美濃焼』をしっかり知ってもらうためにも陶芸マップのくだりはしっかりやるべきだったように思う。まぁ、ファン達に多治見へ聖地巡礼に行こうと思わせるのはアニメの方ではなく実写の『やくもの放課後』の役割なのかもしれないが・・・。

第3話 「おさななじみだもん…ね」

普通に陶芸の勉強になります。知らないことだらけで巻き戻して観てしまいました(笑)

ショートアニメですのでそこまで書くことは無いですが今回もほのぼのとした空気を感じつつ、久々梨三華(CV.芹澤優)と青木十子(CV.本泉莉奈)の幼馴染コンビの心温まるエピソードとなっています。サンタのマグカップのアイディアは普通に「なるほど~」と思ってしまいました。

今回のメインはアニメよりも実写だったかも知れません。田中美海のカレーを食べての「WoW!」がたまらんです。

(C)プラネット・日本アニメーション/やくならマグカップも製作委員会

若井友希が芹澤優に対しての「そういう枠狙ってくの今後 ねぇ?」に笑ってしまいました。芹澤優は料理声優枠、多分狙っていると私も思います・・・(笑)

第4話 「お茶漬けの味」

姫乃がお父さんのためにお茶碗を作ります。お父さんのためといっても茶碗割ったの姫乃ですけど(笑)相変わらずほっこりする内容のストーリーです。話の流れ的には壊れた茶碗よりも娘が作った茶碗の方が喜ぶのかと思っていたのですが、姫乃が感じたとおりお母さんの作った茶碗を越えられなかったのでしょうか・・・?さらに陶芸の上達を目指す姫乃・・・なかなか熱い要素も入ってます。

実写の『やくもの放課後』を観ると多治見に行ってみたくなってしまいます。それにしてもギャルの田中美海が「うっめ~にゃ~!」とやっていたのかと思うと面白いです。

第5話 「先生のひみつ☆ 」

始まって最初にまず「模試」のイントネーションが気になってしょうがなかったんですけど、あれが岐阜のイントネーションなんですかね・・・。それともあれが普通・・・?

岐阜に姫駅という駅があるのもはじめて知りました。一番前のドアから降りるとかあるんですね。全然知りませんでした。姫駅を降りた後の風景とかヤバイですね。夕連れ時のホタルも素晴らしく行ってみたくなります。そう思わせた時点でこのアニメは成功しているといえます。

昔のスリランカ→セイロンに普通に感心してしまいました。

ほのぼのしたストーリーの中でも姫乃が陶芸が少し嫌になって逃げちゃってるという背景もしっかりと存在しています。ショートアニメでもしっかりとした構成になっています。

『やくもの放課後では』秘密基地の話がありますが芹澤優は秘密基地で遊んだことがないらしいです。やっぱり東京ではそんな遊びはやらないのでしょうか・・・。

第6話 「空と風の庭 」

部室の裏側に姫乃のお母さんが創った陶器のモニュメントがあります。作画から感じる神秘的な感じとBGMとSEで視聴者ですら特別感を感じることができる演出となっていてとても良かったです。あれはさすがに多治見に実物があるってことはないですよね・・・?

意外と言っては失礼かもしれませんが、ちゃんとしたストーリーがあります。30分アニメでも良かったのではないでしょうか。

『やくもの放課後』も第6回になってくると まねきケチャの歌う「まわる世界に」がクセになってきています(笑)第4回が終わった時点でナレーションが一周したので、第5回で田中美海に戻るかと思ったら芹澤優に戻ってきて、今回は若井友希でした。田中美海はどこへ・・・。

(C)プラネット・日本アニメーション/やくならマグカップも製作委員会

こちらのワンカット…わかちーが奥に座っていて、手前に芹澤優が座っているので巨人小人みたいになっています(笑)

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