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『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』の評価・感想

(C)しめさば・KADOKAWA/『ひげひろ』製作委員会

『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』 

制作:project No.9

公式サイト:http://higehiro-anime.com/

オススメ度:4.5

2021/06/30 第13話の感想総評を追加しました

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第1話 「電柱の下の女子高生」

主人公の 吉田 がフラれた日の夜の帰り道に家出少女の 荻原沙優 と出会って一晩泊めることになるわけだが、沙優は最初泊めてもらうのと引換にヤラせてくれるという。それを吉田は断るわけだが、そんなことあります??

私が吉田の立場なら断る自信はないですね。だって沙優可愛いですもん。しかも荻原沙優役は市ノ瀬加那ですよ。市ノ瀬加那ボイスのFカップ女子高生・・・キュンです。

「逆に聞くけどさ、目の前にヤってもいいって言ってる女子がいるのに何で襲わないわけ?」という沙優のセリフ、私的にはド正論だと思ってしまいました。きっと私のような視聴者は少なくないはずです。それを普通じゃないと言い切る吉田役の興津和幸カッコイイ。私の感覚だとこういった役の興津和幸は珍しい気がします。

沙優はしばらく吉田の家に住むことになるわけだが、通報されたら完全に逮捕のやつです・・・。

作画に関しては沙優が可愛く描けているのでオーケーです。布団を買ってもらって布団に飛び込む沙優ヤバイです。

1話の最後で「髭を剃るのが面倒になるのがオッサンなんだ」という吉田のセリフに私は凄く納得してしまいました。

1話はエンディングで主題歌が掛かるのですが、主題歌は DIALOGUE+ が担当しています。DIALOGUE+は UNISON SQUARE GARDEN の 田淵智也 がプロデュースしているわけですが、いまひとつ知名度が上がってこない声優ユニットといった感じです。メンバー個人が声優としてのアニメ出演が物足りないからだと思います。厳しいこと書いているかも知れませんが私はDIALOGUE+好きです。

話が少し脱線しましたが、『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』は面白いです。途中で切るといった選択肢にはなりません。オタク要素はかなり強めのように思います。毎週月曜日が楽しみになる作品ですね。

第2話 「携帯」

2話では吉田が残業になり、何かあった時の為に沙優に携帯を買うことになる。残業で帰りが遅くなった時の「おそ~い~」と膨れる演技をする沙優がやはり可愛い。残業になった理由は吉田の後輩である 三島柚葉 のミスが原因なわけだが、三島役は石原夏織である。しかも後藤愛依梨はあからさまに吉田に気がある感じなのだ。

後日、吉田は告白してフラれた上司の 後藤愛依梨 と二人きりで食事に行くわけだが、後藤さんのおっぱいのサイズはまさかのIカップ!Iカップですよ、Iカップ!Iカップも凄いですがそれを聞く吉田はもっと凄い。後藤さん役は金元寿子。あんなに色っぽいお姉さん役を金元寿子です。私の中の金元寿子はやっぱりキュアピースです(笑)お姉さん系、金元寿子も良しです。

市ノ瀬加那に石原夏織に金元寿子・・・どうしよう・・・スゴい困ります。(完全に吉田になった気持ちでいます)

私はテンプレ的な演出が結構好きなので、2話の終わりで携帯の連絡先を入れて「吉田さん専用だね」からベランダでタバコを吸う吉田の流れで、吉田の携帯に「これからも、よろしくね。」ぐらいの演出が欲しかったです。

2話にしてED曲が流れるわけですが、EDを担当するのは石原夏織。やっぱり一聞きで分かるあの特徴的なボイスたまりません。クセになります。

今週も楽しませて頂きました。

第3話 「共同生活」

最初エロアニメかと思っちゃいました(笑)沙優が吉田と出会う前に他の男の家に泊めてもらっていた時のシーンから始まります。沙優のことを男が みゆき と呼んでいることから1話で沙優が思わず吉田に名前を教えてしまったのは、本当に思わず言ってしまったのが分かります。

それにしても三島と一緒に退社する吉田を見つめる後藤さん・・・

(C)しめさば・KADOKAWA/『ひげひろ』製作委員会

これもう吉田のこと好きでしょうよ・・・。

沙優は三島のアドバイスもあって沙優は思っていること全てを吉田にぶつけます。

(C)しめさば・KADOKAWA/『ひげひろ』製作委員会

こんな格好で「嫌じゃなかったら抱いてよ・・・」って、最近の女子高生はけしからん!!

視聴者の男性諸君が喜ぶ肌色の多い描写も多い作品になっていますが、第3話は感動できる展開となっています。よくアニメの世界では 三話切り という言葉もありますが、この作品ではしっかりと3話で観せていると思います。本編中にED曲が掛かりながらの終わりというのも盛り上がりを一層強くしていて良いです。

ED曲が掛かる中で吉田が髭を触るだけのアップの描写があるのも、髭がおっさんであること・沙優が来て生活が変わったことなどを表現する描写としてとても良かったように思います。

第4話 「バイト」

沙優がバイトを始める今回の話。バイト初日に結城あさみ(CV.川井田夏海)が吉田の家に遊びに来る。吉田の良い人具合もさることながら、バイトで会ったばかりの沙優を心配してくれるあさみもかなり良い人。どうしてアニメに出てくるギャルキャラは基本的に良い人が多いのでしょう・・・。

後半は後藤さんのターン。まさか後藤さんに彼氏がいるっていうのが嘘だったとは・・・。しかも本当は吉田のことが好きだなんて・・・まぁ、なんとなくそんな気はしてましたけど。まさか後藤さん処女だったなんて・・・今回一番の衝撃の事実です!あまりの衝撃の事実に私も最初に後藤さんの質問があったこと忘れてました(笑)

吉田が後藤さんを連れて帰ってくるのも気になるし、沙優の過去も気になります。

OP終わった後のこちらのシーン

(C)しめさば・KADOKAWA/『ひげひろ』製作委員会

よく分からないが笑ってしまいました。

意図が分かる方教えていただけると助かります。

第5話 「現実」

今回の内容はあまり観てて気持ちのいいものではありません。もちろん後藤さんの言ってる事は正しいんですけど、そんなにキツく言わなくてもいいじゃないと思ってしまいます(笑)いや、もちろん正しいんですよ。あまり強くいきすぎると沙優が飛び出して逃げちゃう可能性もあるじゃないですか。そもそも、吉田が簡単に言い過ぎと言うのもありますけど。まぁ、アニメの内容にツッコンでもしょうがないので話を変えましょう。

「数日の宿の為に、体を許してました」という沙優の言葉は処女の後藤さんには凄く衝撃的な内容だったと思います。その時の作画と金元寿子の演技でそれが素晴らしいほどに表現できていると思います。

(C)しめさば・KADOKAWA/『ひげひろ』製作委員会

今回はアニメ内の時間経過的には全然進まないので、それほどストーリーは進みませんが沙優の事情を知っている人間が増えたので、来週あたりからは様々なストーリー展開が期待できそうです。

それにしても、もう全員吉田の事大好きじゃん・・・

第6話 「星空」

初っ端から衝撃の再開過ぎます。アバンタイトルの使い方として完璧でしたね(笑)

矢口のクソ具合と吉田とあさみの人の良さの対比が良い感じに描写されていました。まぁ、矢口の言っていることは世の男どものド正論かも知れません・・・。

あさみが矢口をビンタするシーンでは、今まで「さゆちゃそ」と呼んでいたのが「さゆちゃん」と呼称が変わるあたりにあさみの本気具合が伺えます。

沙優があさみと過去のこと、未来のことを話し、矢口との件で吉田に守ってもらったこと、自分の中の価値観が吉田と暮らすことで少しづつ変わっていたことを知り、沙優が吉田に決意表明します。

第3話は序盤のクライマックス的な感じでしたが、第6話でも沙優のターニングポイントとなる見せ場の回でした。3話ごとにしっかりと魅せてくることで視聴者に飽きさせない構成になっていて、第1話~第6話の構成はとても素晴らしいです。

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