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『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』の評価・感想

(C)森田季節・SBクリエイティブ/高原の魔女の家

『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』 

制作:REVOROOT

公式サイト:https://slime300-anime.com/

オススメ度:2.5

2021/06/28 第12話の感想総評を追加しました

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第1話 「レベルMAXになっていた」

最近は1クールに必ず1本はあるといってもいい異世界転生もの。主人公の 相沢梓(CV.悠木碧)は仕事による過労死したことによって神様に不老不死で甦ることになる。外見は神様(CV.井上喜久子)の好みで17歳の容姿にて転生します。←おいおい!ノシ

そもそも最高で50連勤って・・・ヤバ過ぎるでしょ。私も社蓄ですけどそこまでではありません。

転生した相沢梓は異世界にてスローライフを送るが毎日運動代わりにスライムを25匹程度倒し続け300年が経過したら、レベルがMAXになっていたという話。レッドドラゴンを弟子にすることになるがレッドドラゴンの女の子の声優が本渡楓。

本渡楓が魔女じゃなくレッドドラゴン!?

悠木碧がクモはなくて魔女!?

他のアニメにイメージが引っ張られてしまうのがアニメウォッチャーの悪いところです(笑)

今後ストーリーがどのように展開されていくのかは気になるところ。1話を観た感じは可もなく不可もなくといった感じ。作画も問題なく観れるが魔女ということで『魔女の旅々』と比較すると少し見劣りはしてしまう。製作はREVOROOTだが滅多に見かけることはない。どこかでREVOROOTのクレジットを見かけた気はするが思い出せない、作画も今のところは何の問題も無いので最後までクオリティを維持してもらいたい。

第2話 「娘が来た」

正直なところ既に中弛み感を感じるのは私だけだろうか・・・?第2話にして中弛み感という表現は正しくないのかも知れないが、24分間が長く感じる。第2話にして家族が4人になる。アズサのスローライフは一体どこへ・・・。4人になるのがダメなわけではなく、ライカとの2人暮らしの描写ももう少し観ていたかった。

この展開と内容は第5話ぐらいの内容みたいな(笑)

個人的な意見だが、1話の時にはあまり気にならなかった悠木碧があまりしっくりとこない。上手く説明はできないが、多分私の考えてる作品の世界観と原作で描かれている世界観が違うのだろう。

今後ストーリーが進むにつれて、私の違和感が無くなるのかもしれない。

基本路線はコメディ?なのかな・・・。

第3話 「エルフが来た」

冒頭のアズサの「4人家族になったからだ」の感情がイマイチわからない。悠木碧の声の感じだと喜びの感情を感じたのは私だけだろうか・・・。正解ならそれはそれでいいのだが、それなら1話か2話のどこかでアズサが家族の温もりを求めている描写があってもいいのではないだろうか。1人のまったりスローライフを求めていたアズサがなぜ急に賑やかな生活を喜んでいるのだろうか?

もし、喜びの感情じゃないとしたら悠木碧のミスです。違うと思いますが・・・。

どんどん家族が増えていくのですが、キャラが多くなるのが早すぎてキャラ一人一人をあまり掘り下げないので感情移入といいますか、全然愛着が湧いてきません。

しかもED見るかぎりではさらに増えそうですし・・・。

作画のクオリティも右肩下がりで心配になってきます。

第4話 「ドラゴンの結婚式に行った」

ライカが実家に帰らせていただきますと言った時のアズサがスゴイあせるが、正直二人の間にそんなに絆を感じない。300年一人で生きてきたアズサが最近一緒に暮らすようになっただけのライカがいなくなるだけで、そんなにショックを受けるだろうか・・・。第3話までにそれなりに二人の間に絆があるという描写が欲しかった。例えばアズサが300年の間に寂しさを覚え、家族を欲してたとか(笑)

相変わらず、あまり内容が入ってこない。そもそも内容が無いのかもしれないが。きっと1年後にもう1回観ても、何も覚えてないであろう。仮に内容が薄かったとしてもバトルシーンで魅せるなどの24分の中に何かしらの見せ場は用意してもらいたい。コメディ要素もバトル要素も感動要素もいまひとつ。今回の話も見せ方によっては、もっと感動を与えられたはずの内容だったと思う。

最近はこういった感じのゆるいバトルのあるアニメが人気なのだろうか・・・。異世界コメディというジャンルが最近のトレンド??

第5話 「幽霊が出た」

今回の話はコメディに振り切っていて良かったように思う。もちろん制作側は原作があるからコメディだのバトルだの感動話だの選択できるわけではないのは分かっている。今回は基本的にコメディ要素しかなかった中で、作画や演出がしっかりコメディアニメとして意識されて創られていて楽しみながら観ることが出来た。

このアニメは基本的にコメディだと思われるが、前回はコメディにバトルに感動と色々盛り込んでいて結果的に中途半端な感じになってしまっていたように思う。第4話放送時にバトルシーンがTwitterで「神作画」などのつぶやきがあり、もう一度バトルシーンを観なおしてみたが特にそうは思わなかった。むしろ、もう少ししっかりとバトルシーンの時間をつくっても良かったのではないだろうか

今回は内容とコメディ調の作画とSE、悠木碧の演技などが良い感じにハマっていたと思う。

第6話 「リヴァイアサンが来た」

今回も前回同様にコメディに振り切っていました。 つまり面白かったです。

第6話のタイトルを見るかぎりではリヴァイアサンがメインになりそうなものですが、今回のメインは魔王ペコラ(CV.田村ゆかり)でしょう。こういった役をやらせたら右に出る者はいません。それぐらい田村ゆかりの存在感は絶対です。

家族としての絆などのほっこりするシーンや各々のキャラ設定を使った内容の中に小ネタを含めたりして、テンポ良く笑わせてくれるつくりとなっていました。

魔王様をハルカラがノックアウトする頭突きのシーンでは色々な角度からの頭突きを描いていますが、この複数のシーンを出す時に画面が切り替わるカシャ、カシャという効果音をSEではなく、声優自ら「カシャ、カシャ」と言うなどの演出もとても良かったです。

(C)森田季節・SBクリエイティブ/高原の魔女の家

珍しくストーリーが次回に続くような終わりとなりましたが、魔王様をノックアウトしてしまったハルカラが今後どうなってしまうのかが気になる展開となっていて、このアニメが始まって以降初めて次回が楽しみです。

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