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『恋と呼ぶには気持ち悪い』の評価・感想

(C)もぐす・一迅社/恋きも製作委員会

『恋と呼ぶには気持ち悪い』

制作:ノーマッド

公式サイト:https://koikimo.jp

オススメ度:2.5

2021/06/23 第12話の感想総評を追加しました

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第1話 「悪い人では」

初見の感じでは作画に関しては可もなく不可もなくといった感じ。

主人公の 有馬一花 が 階段から落ちそうになった 天草亮 を助けるところからストーリーは始まるわけだが、まぁ、よくあるラブコメ的な感じ。やりとりのテンポの良さは感じるものの第1話を見る限りではこれぞといった盛り上がりは感じず・・・

有馬一花役の小坂井祐莉絵というキャスティングも可もなく不可もなくといった感じ。原作を読んでいる知り合いからは物足りないといった声も。

決してつまらないというわけではない。いわゆる安定感的なものは感じる。途中で観なくなるといったことは無いだろう。

オタク度は薄めのアニメだと思う。一般の方でも見れる感じである。

亮はイケメンだから許されるが、現実で私に置き換えたら通報されるレベル(笑)

EDイラストは原作者である もぐす が描いているがこれはクオリティが高く一見の価値あり。

第2話 「香水の匂い」

文化祭回

一花の高校の文化祭に亮が行くといったテッパンのお話。亮の昔も少し描かれている。

私は原作を知らないが少しばかり展開の早さを感じる。他のアニメで文化祭回といえばもう少し後の方といった感じ。また、一花の心が揺れ始めるのも早い気が・・・2話にして心が揺れ動くとは、やはりイケメンというものがスゴイのか、それとも一花がチョロイのか・・・。

今回の話では一花の同級生達が亮がイケメンだとザワつくわけだが、亮の妹の 天草理緒 もかなりの美人である。亮に女子達が騒ぐよりも、理緒みたいな女子高生が学校にいたら大変なことになりそうなものだが・・・。

1話も2話もEDアニメーションに入る前にED曲が流れ始める。こういった手法はED曲の良さも相まって少し余韻を残すような終わり方に私は感じるわけだが、今後、より一層見せ場の回ではどのような演出をするのかが楽しみではある。

第3話 「からかってるんじゃ」

一花と亮はコンビニの多丸快(CV.榎木淳弥)と出会うわけだが、なぜ多丸君はコンビニに入るのに遠回りしたのかが気になってしょうがない。何かしらの意図があったのだろうか・・・?亮のことをじっくり見たかったとか?亮への牽制とか?

(C)もぐす・一迅社/恋きも製作委員会

さらに翌日の学校での「からかってるように見えたから」という多丸君のセリフ、これって田丸君の本心?それとも一花が亮に本気にならないように牽制した?

それにしても一花の為に参考書をつくる亮の本気っぷりハンパないです。表紙作ってくれる益田も良い奴(笑)

2話のエンディングで心が揺れ動く割には3話で普通にしている一花、もう少し意識したり何かがあってもいいのではないだろうか・・・。

第4話 「聖なる夜に」

気づけばクリスマスになっています。文化祭をだいたい秋頃として、前回のテストは期末テストとかでしょうか・・・。ちょっと時間経過早くないですか?原作でもこれぐらいのペースなのか、それともかなり省略されているのかは分からないですが、少し進むの早すぎな気がします。一花と亮の関係性の変化がイマイチ分かりづらいです。

一花が亮にクリスマスプレゼントでネクタイピンをあげたら、すぐにネクタイピンを付けるわけですが、オシャレで完璧な亮が普段からネクタイピンをしてないのは不思議なポイントです。

新キャラで花澤香菜が出てきましたが、花澤香菜ってぐらいだから結構重要な役どころなのでしょうか。

それにしても、多丸君「有馬のこと、どう思ってんだろ俺・・・」って、好きなんじゃないの?違うの?自分だけが気づいてないパターンですかね・・・。

今回初めて本編にED曲を被せることがなく、しっかりとED曲を聴くことができましたが、今まであまり曲の冒頭部分が聴けてなかったのでED曲が変わったのかと思っちゃいました(笑))

第5話 「聖地巡礼」

修学旅行回ですが、なんか色々と急展開。亮さんがいないと少し寂しいという一花の気持ちの変化もそうですが、多丸君が聖地巡礼という口実がありながらも一花を自由行動に誘うあたりの心境の変化。「俺高校生だからこれくらししか奢れないし。」 というセリフですが、完全に亮を意識したセリフとなっています。前回の話から多丸君の心境に何があったのかもう少し描写が欲しいところではあります。

一花が亮と多丸君を比べたりして意識してしまいますが、色々とキャラクター達の気持ちの変化が早すぎて少し勿体無い気がします。1クールで終わらせるのであれば、それは非常に難しいことだとは思いますがシリーズ構成を頑張ってもらいたいとは思います。

亮の会社の同僚を花澤香菜が演じているということは、この後のストーリーで大事なキャラクターってことですよね(笑)

第6話 「片想いって」

亮と松島の話から始まります。亮が一花の家に行った帰りに多丸のことを一花に聞くのはやめようと思うシーンがあります。私もこのシーンまで一花と亮がギクシャクした感じで前回終わったのを忘れていました。今回は一花と亮のシーンはこれだけでしたが、一花は前回のモヤモヤ感をどう思っているのでしょうか。原作のことは分かりませんが少し話が飛んでる感じがしてしまいます。

球技大会はそれほどイベントも発生せずに終わってしまいます。球技大会は多丸君がカッコイイよいうことだけを描くためにあったのでしょうか・・・。それなら球技大会を端折っても良かった気がします。

今回のメインは花澤香菜松島でしたので、松島の溜め回ってところでしょうか。次あたりは松島の恋の話になるのでしょうか。

第6話を観てイマイチ一花の亮への気持ちが描かれていないような気がします。一花が亮が気になっている回と今回のように気になっていない回の幅が大きいです。話が進むにつれてどんどん亮のことが気になっていくという感じではないのでしょうか・・・。

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